料理はまったくしない。学生時代は少々料理した記憶はあるが結婚してから料理をした覚えが無い。…
料理はまったくしない。
学生時代は少々料理した記憶はあるが結婚してから料理をした覚えが無い。
(キャンプでバーベキューを焼くぐらいは出来ますが・・・)
食に携わる職業に就いたものとして、これはマズイ!
「なんとかしなければ・・・」と思いつつなかなか実行できないままで今日まで・・・。
ひょんなことからベーコンを作ってみようと思い立った。(料理じゃないか???)
人から聞き、インターネットで作り方を調べ、通販で薫製機を購入し密かに準備を整えた。
お肉を注文し(もちろん岡山県産豚バラブロック2kg)、家へ持ち帰った。
家人の反応は「また、肉の塊を買ってきて私に何をさせようというの・・・」っていうような反応だった。
宣言した。「ベーコンを作る!」男らしい堂々たる宣言だ。かっこよかった。
「美味しくなれ~美味しくなれ~」
果たして祈りは届くのか?
作るとはいったものの台所のどこに何があるかを把握しておらず、調味料はどこ?
塩は?ラップは?・・・
2kgの肉との格闘が始まった。スパイス(スパイスといっても塩と胡椒と家にあった何かのスパイス)をすり込む。力を込めて美味しくなるように祈りつつ・・・
すりこんだ後はビニール袋に入れて冷蔵庫へ。
たったこれだけのことであるが立派な料理だと思った。料理は片付けまでやって料理というような声がどこからか聞こえてくるが・・・
1週間後の休日、冷蔵庫から取り出した、愛しい豚バラブロック2kgはなにやら白くふやけた感じで少々気味悪く感じた。
流水が直接当らないように注意しながら塩抜き。ビールをお供に、塩抜けが出来たかどうか少し端を切ってフライパンで焼いて食してみる。VERY塩辛い!!!
インターネットで調べると3時間とか5時間とか塩抜きの時間が書いてある。
ビールが心地よく、昼寝(朝寝?)の時間が出来た。
いよいよ燻製開始!
期待が高まります!
↓
出来上がり!
豚バラ2kgが「ベーコン」に変わった瞬間。
「父ちゃん、かっこいい!」
息子もはりきって手伝います
塩抜き完了後、いよいよ薫製だ。
息子を従え父の威厳の見せ所とばかりに、あれこれ教えつつセッティング。薫製本番!さくらチップの香ばしい匂いがたちこめ、酎ハイ片手にボーと・・・
至福のひと時。なんにも考えず、ただ炭のはぜる音を聞きながら秋の日差しを浴びて・・・
どんなになっているかなと思いつつフタを開けると豚バラブロック2kgから滴り落ちる脂に引火して火事状態・・・。
そこからはひたすら豚バラブロック2kgの変化に気を配りながら、3時間を掛けて薫製完了。豚バラブロック2kgがベーコンと言う名の商品に変化した瞬間だ。
夕食は流れで、バーベキュー。近所の皆さんごめんなさい。昼から晩まで煙・煙また煙で・・・
近所の好奇の目に耐えつつ、ベーコンを食してみれば、少し塩辛いけどとってもGOOD!
お父ちゃんが作ったベーコンのお味はと息子に尋ねると、バクバク食して言葉も出ない様子。
これが本当の食育だ!と満足、満足。
みなさんも一度ためしてください・・・
今度はソーセージ作りに挑戦だ!
hippo
2008.11.18
2008.7.10
2006.10.23
2006.9.19
2006.2.13
2005.12.7